ウィッチャー3 旅の終り【ネタバレなし】感想
2017.10.25 Wednesday 09:42

血塗られた美酒のエンディングを3パターン見終わったので、これにてウィッチャー3の旅を終わります。

 

 

DLCを含め、約200時間遊んでみての感想を書きます

 

 

 

 トピックス   

 

 1:3から始めても大丈夫?

 2:DLCについて

 3:バトル・成長システムについて

 4:ミニゲーム「グウェント」

 5:総評

 

 

 

 1:3から始めても大丈夫?

 

 

ウィッチャーを遊ぼうと思ったきっかけは「ストーリーを楽しみたい人に向いているゲーム」という話を聞いたから。

ストーリー重視の私にとっては、そこにとても惹かれたし、世界中で絶大な人気があことは有名なので、なぜそこまで人気があるのかと興味が湧いたので。

 

 

ウィッチャーは3部作で、前作から物語を引き継いでいます。

私はこれまでウィッチャーシリーズを遊んだことはないので、3が初めてのウィッチャー。そこでこれまでの物語を理解する為、遊ぶ前に公式のあらすじを読んで予習をしておきました。

しかしそれでも主人公ゲラルドの身に起こったことが少しわかっただけで背景なんてさっぱり。ゲラルド以外の登場人物は、顔がわからないから覚えられない。

 

そんな状態で始めたものだから、最初の内はストーリーの理解が出来なくて、選択肢があっても適当に答えてました。 特に序盤のヴィジマでエムヒル皇帝(シリの父)と謁見した時や、モルヴラン司令官とのやりとりなんてもう適当w

モルヴラン司令官からは戦争について詳しく話を聞けるのですが、それも何度聞いても理解不能でした(´Д` )

 

しかし、ここからはシリを探すという分かり易い目的ができるので、背景はさほど気にならなくなりました。 過去との絡みがある話ももちろんありますが、進めていけば少しずつ理解できるようにもなってきました。

 

メインストーリーを追えて感じたことは、3から始めても全く問題はなし! アンチャーテッドでも思いましたが、最新作から始めてもちゃんと楽しめるように作られておりました。

 

それでも不安な方はスターウォーズみたいと思っていただければいいんじゃないかな。 スターウォーズは最初に公開されたのはエピソード4〜6、そしてかなり経ってから1〜3と、先に未来、あとから過去の話が語られています。

未来の話だけを見ても楽しいし、より深く知りたければ過去の話も見ればいい。

 

ウィッチャーも先に3で結末を見て、それで過去に興味を持ったら1や2を遊ぶ、そういう遊び方もまた新たな発見があって面白いと思います。 もちろん3だけでも十分満足できる1本にもなっておりますしね!

 

 

 

 

 

 2:DLCについて

 

 

DLCは2つあるのですが、私はこれらが同梱された「ゲームオブザイヤーエディション」を購入しました。

 

両方を遊び尽くしての感想は、これがDLC!?と思ってしまうほどの素晴らしいものでした。 広いマップに多くのクエスト、そして作り込まれたストーリー。 プレイヤーの考え方によって結末がいくつか用意されているのも楽しめました。
 

本編でも魅力あるキャラが登場しますが、DLC限定のキャラも個性派揃い。 誰もが人間らしさを持っており(吸血鬼さえも)完璧な人物なんていない。 血塗られた美酒に登場する「見えざるもの」ですら、他人との関わりを嫌うという一面も。

ただ、無常なる心の「鏡の帝王」だけは異様な存在でしたが・・・

 

ウィッチャーの魅力のひとつに「会話」があります。

非常に長くて聞いていると時間がかかりますが、これはスキップせずにぜひしっかりと聞いて欲しい。 互いの話を聞くことによって、一体正義とは、悪とは何なのか!?って考えさせられます。

 

ウィッチャーの中で好きなキャラは、ダンディリオンとオーディム(DLC無常なる心:鏡の帝王)。 この2人のトーク力は抜群。ゲラルドのウィッチャーの力よりも強そう!w

 

 

 

 

 

 3:バトル・成長システムについて

 

 

正直に申しますと、未だに成長システムについて理解できていない部分があります。 特にDLCで解放されたシステム(ルーン細工や変異)は、ほぼ放置ですw でも私はストーリーモードで遊んだので、特に成長面に力を入れなくても問題はありませんでした。

 

バトルではもちろん死ぬことは何度もありましたが、それは自分のレベルとは見合わない強い敵と遭遇した時ぐらい。 ストーリーを進めていく上では、バトルで困るということはありませんでした。

 

ただ、それはストーリーモードだからということで・・・トロフィー条件である「ハードモードクリア」を目指すとなると、やはり難易度は各段に上がるようです。

 

 

 

 

 

 4:ミニゲーム「グウェント」

 

 

競馬、格闘など、ミニゲームのようなものがウィッチャーにはいくつかありますが、グウェントが一番のお気に入り! ルールーは簡単なのですぐに慣れます。

 

グウェントで対戦できる人は沢山おり、勝つとカードがもらえたりと収集する楽しさも味わえます。 どんなに無愛想の人でも、「グウェントをしよう」と声をかけた時にする表情が面白い。 みんなカードゲームが好きなのねw

 

グウェントに夢中でどれだけの時間を費やしたか・・・w

 

 

 

 

 

 5:総評

 

 

本編をクリアした時にも感想を書いたので今回は簡単に。

噂通りの神作でした。これまで遊んだゲームの中でベスト3に入るくらいの巨編。

 

年齢制限が入るような暴力的なシーンもあるので、それが苦手な方にはオススメできないけど、PS4を持っている人には是非ともウィッチャーの旅を自身で体験して欲しいと思いました。

 

動画などで配信者に運命をゆだねる旅では楽しさは味わえません!w 自分で物語を感じ、そして進むべき道を選ぶ。 そこがウィッチャーの大きな魅力のひとつではないかと思います。

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